ハセガワのハンドバッグ・ハンドバッグのハセガワ、貴女の為に世界で一つをオーダーメイドで作り上げます。ARS樹脂、プラスチック、アルミニュウム以外の革・皮製品のあらゆる修理の相談に乗ります。

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2020年12月17日 : 良い品物はいらないの
最近強く思ったことに現在の日本の底力が軟弱化してることです。これはコロナ禍は関係なく数年前から思っていた事です。第一に1988年からのバブル崩壊後からの日本経済の下落がひどく国民が疲弊していることからカモのしれません。第二に第一に伴って元気のなくなった業界人の気合と共に日本製品の耐久性が低くなってきた事、また世間もそんなもんだと容認してしまっているように思える事です。中国からの攻勢におたおたした日本、日本からの中国への依存度の高まり、安けりや良いとばかり油断した事、それに部品の経理上の保管期間を6~7年で資産から、償却資産化させ、制産物に対するこだわりや、消費者に対する責任感の消滅に近い、他人(人ごと)感があるように思えます。コロナ禍で如実に皆さんも体験してきた事でしょう。
先進国といわれておべっかを使われているうちに日本はいつの間にか先進国最下位の経済成長率国ランキングに成り下がっています。耐久性は6~7年にしないと利益が出ないから、そのあたりで壊れて、耐久性能度が落ちた新品を買ってもらわないとやっていけないよとのたまう経営人が多くなってきたように思えます。
 特にビジネス界の事務用機器の耐久性はともあれ数多い利用者のいる一般国民向けの製品への視点がP/L法後緩んできたのでしょう。日本の魂はどこに行っているのでしょうか?政府も持続化を制作の芯に置き支援していますが。
最近、某社のA3用のプリンター複合機が突然死いたしました。購入後7年です。某社曰く、重要部品は6んね保存ですから、新品をご購入をご検討くださいでした。そして、現在の改善?された形式は注文殺到していて来年12月頃まで受注できませんと来ました。?????の連続です。リモート仕事のお陰でプリンター業界は売れに売れているようですので痛くもかゆくもないのでしょう。
 ハセガワは二代目長谷川五郎の「われらの信条」で一時は日本一のハンドバッグ商に擬されてきたことから、残念ながらうぬぼれてきた三代目が様々な不透明な原因から会社を衰退させましたが、会社社長としての四代目は継ぎませんでしたが、ハンドバッグ、カバンに関しては五郎のわれらの信条を守っています。ご参考までに六箇条の信条を記載して置きます。
1 天職主義は尽きせぬ繁栄の泉
2 製品第一主義は永久繁盛の道
3 利潤追及主義は滅亡の早道
4 持つ人の気持ちになって作れ商品
5 お客は商品を買い、商人は満足を売る
6 言葉の乱れは製品の乱れ

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2020年8月30日 : 鹿鳴館時代の舞踏会時のバッグ
1890年代のイギリス製のパーテイーバッグです。
さる高名な家の三代目の婦人の依頼品です。何と都内の修理可能と思われる会社86軒お回りになり、87軒目にACAハセガワにお見えになられました。


この品物は明治時代中頃に口金のからくり部分の横引き金具部品が折れてそれ以来破損したまま2008年までお婆様、お母様、ご本人と三代にわたってお使い続ずけて下さったため、皮脂(手油)がバッグに適当に浸透していたのです。本来、ワニ革も手入れなしに100年もの間お使いにならないとトイレットペーパーのように弱くなります。

口金とバッグ本体とは当時は釘止めで加工していました。難題は切れに釘が抜けるかにありました。釘周りには油を少々たらし塗りをして10日間ゆっくりゆっくりと時間をかけ 釘抜を全部無事に終わりました。
全部解体したのち、日本人で1、2といわれる名工口金職人さんを訪ね、(これもACAハセガワの代表者が1946年頃から実家の仕事に携わっていたから誰に頼めるかの業界人の知識と人脈があったからです)からくりの復元を依頼しました。2020年三月で高齢の方なので工房を閉鎖なさいました。今では足立区の後進養成のお手伝いをなさっています。

工程はさび落としーーからくり解体ーーメッキ落としーー新たにからくり部品を制作ーー完成度確認ーー再メッキ最高のメッキであるホワイトゴールド(今ではシャンパンゴールドとも呼ばれます)をかけました。 
まさに130年前の輝きを取り戻しました。
裏地は時代を経てよごれがありましたからビロード生地のワインカラーを使いました。御届け致しましたら
大変お悦びなされ、感謝のお言葉をいただきました。


御依頼者は数日後の新年の皇居参内にお供されました。

現代ではここまで年月を経たワニ革をお直し機会にはなかなか巡り合えません。
大変良い経験を得られました。


2020年8月28日 : イタリアのオーストリフォーム
イタリア製の被せタイプの2ウェイバッグ、(写真を取り忘れました)

イタリア製の1966年代の被せ型ショルダー、手提げ兼用でご主人のお土産品、袋部の丈が深くて物出し入れに不便をいたしておりました。イタリアでは名のあるメーカーブランドの品物だったのでリフォームを考えられました。


御夫人と娘さんと二人で兼用できるようにとご希望され、4型位のデザイン提案をお出ししました結果、この形を選ばれました。バッグの横幅の広さを生かしました。

被せのブルんど名入り金具を取り外したのですが金具の穴が残るため、ネームを真ん中より若干下側に縫い付けとことがリフォームの場合のご愛嬌になりました。お二人には大変に喜ばれました。
2020年8月25日 : アンカレッジからの土産物


今は懐かしい、アラスカ、アンカレッジ経由でのお土産です。貿易商の御爺様からのお土産です。つっているうちに脂が切れてテヒモ穴を中心に穴が開き大きくなりました。



これを近似の革で補填して修理したものです。
2020年8月25日 : 同じ形で再生仕立て物
1960年台に大流行が始まったあおり型と呼ばれるハンドバッグです

この品物は長い事、使用していましたが、手入れをしていなかったため、擦れ傷が広がり白っぽくなってしまいましたです。原因は塗装仕上げの革でごく一般的な牛革です。
1960年の福岡岩田屋でご主人が一週間思案したのち、決断がつき、奥様に購入して下さったハンドバッグです。それから平成15年頃、御主人が他界され、残された奥様(祖母様)と生活を共にしていたお孫様方が成人し、お祖母様に何かプレゼントをすることを提案なさりました。お祖母様は御主人からの形見で至極使いやすいこのハンドバッグを欲しいとされましたが。お住まいからは近所の鞄やではどこの品物かわかる人がおらず。小判マークのハセガワマ\句を頼りにインターネットでハセガワを探しましたが。株式会社ハセガワはすでに看板を下ろし、検索するにヒットしない毎日をしばらく續ずけました。ようやく、ACAハセガワのページにヒットしたので株式会社ハセガワと関係があるかとお問い合わせをいただきました。




その結果、口金も革も新品で全く同じデザインでなかの.機能も全く同じにつくり直しできました。御婆様のオ萬木はひとしおだったそうです。

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