有限会社ACAハセガワでは、貴女の為に世界で一つのハンドバッグをオーダーメイドで作り上げます。ARS樹脂、プラスチック、アルミニュウム以外の革・皮製品のあらゆる修理の相談に乗ります。

リフォーム(改造含む)

リフォーム例  -1- 50年以上前のアザラシの巾着袋
お客様のお母さまにお父様から(祖父になります)が海外出張時、バンクーバーでお土産に変われたアザラシの革製の巾着がた、45年近い年月を経たお品物です。御使いになられなかった期間が長く本来ある油脂分がすっかりなくなり(業界では塩抜けとも呼びます),紙の様になり少しの力で手紐通しからパリパリと切れていました。これからます切れ目が広がってくることでしょう。

毛皮の裏に革専用クリームでコラーゲンを加え、脂分を与えたのち、注意深く、薄氷を踏む気で裏生地を取り去り、 革の補強の為、裏に不織布で裏張りし切れ面積の拡大を止める下準備を施し、袋の上部を5センチカットして牛革で補てんして、鳩目を使い手紐を通しました。これで2~3十年はご使用になれます。




リフォーム例 -2- 45年くらい前の穿山甲のハンドバッグを札束入れ(長財布)に

日本に長い事ハンドバッグに仕立てられ物がありましたが、穿山甲(せんざんこう)をアリクイと混同され手来た歴史があります。台湾から輸入されて珍重されていた素材です。鱗がしっかりした革です。
基本的な口金付バッグは最近では、オールドファッションと感じられて減ってきていますが、素材のエキゾチックさは貴重です。

ご主人のお土産で記念の品なので、長財布にしt身に着けたいとの気持ちでのご注文です。

今回の例フォームではクレジットカード等を御使いになられないので、襠をたっぷりつけた札束入れに仕立てました。





リフォーム例-3- Oh! MY GOD(オーマイ ガッ)私の大事なミンクのコートがクリーニング屋の判断ミスで丸洗いされてしまった。ごわごわこちこちで固まってしまい腕も通らない始末、一体、ど~してくれるのよう? とACAにやってまいりました。どうにかミンクを生かしていですね。リフォームでハンドバッグにしてくださいとの事でした。 本来革も 毛皮も丸洗いは困難です。 最近のなめし材の進歩によって丸洗いが可能になった革、毛皮もあるようですが、まだまだ安心しては全部の品物を丸洗いは頼めません。  






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